沖縄人が持つおもてなしの心は接遇マナーに活かせます。おもてなしの心を伝え、相手と良い関係を築けるよう接遇マナーの基本をご紹介します。

基本はおもてなしの心

基本はおもてなしの心

接遇マナーは、ただただマニュアル通りに行っていれば良いだけではありません。「なぜそのような接遇マナーが大切であるのか」を自分で理解して取り組む必要があります。なぜなら、接遇マナーの基本は「おもてなしの心」だからです。

おもてなしの心は、「人を思いやる心・人を喜ばせ満足させたいという心」です。そうした心遣いは、人から言われたからやるといったものではありません。

どのような振舞をしたらいいのかを自らが考えることが大切なのです。心からの対応ができるようになれば、それはビジネスをする上で強い武器となるでしょう。

おもてなしの心を表現する上で気をつけること

おもてなしの心を表現する上で気をつけること

身だしなみ

身だしなみを整えて、清潔にしておくのは相手に不快感を抱かせないという心遣いです。
服装や髪型、ニオイ、服などの身だしなみは基本中の基本になります。

挨拶

挨拶には様々なものがあります。お辞儀のやり方ひとつとってもそうです。軽い会釈から敬意をはらってのお辞儀である敬礼、深々とお辞儀をする最敬礼など、日本にはその場に合わせた敬意の表し方があります。

言葉遣い

お辞儀も日本ならではのものですが、「敬語」も日本ならではのおもてなしの心を表せるものです。尊敬語・謙譲語・丁寧語などそれぞれの敬語の用途を正しく把握し、敬意を表しているのが伝わる言葉遣いにしたいものです。

表情

人を思いやる時に怒った顔をする方はいないと思いますが、無表情になってしまわないように気をつけましょう。常に口角を上げるようにすると、優しい柔らかい表情になり好印象を与えることができるでしょう。

態度

人の仕草というのは気持ちが表れやすいものです。心からおもてなしをして満足させたいという気持ちがあれば、それは態度にも現れるでしょう。逆に自分に嫌なことがあった時など、それが態度に出てしまわないように気をつけなくてはいけません。

沖縄で電話対応クレーム対応・接客の際の実践的な接遇マナーを身につけたい方や、社員に身につけてもらいたいという方は、沖縄企業の人材育成を承っているオフィスキャリエールをご利用下さい。シミュレーションゲームを取り入れた研修などで、様々な場面に対応できる人材を育成します。