昨日、中小企業家同友会の新入社員研修をやってきました。これからのシーズンは私も「新入社員研修」がどっと増えます。今回は100名以上対象で、90分の時間で、凝縮した研修を行いました。超スピードでしたが、皆さん一生懸命取り組んでいただき、とても有意義な研修が出来たと感じています。
 それとは変わり、中堅社員様の研修のときよく新人について「○○は当たり前のことなのにできない」「言わなくても常識で分かるでしょ」などといわれることがよくあります。そんな時私は必ずこう伝えます「言わなくてはわかりませんよ」とです。昔のように世間とのかかわりがある時代ではなく、狭い範囲の世界で生きてきた若者はやはり「常識のすり合わせ」が必要です。実はそれが「マナー研修」なのです。
 マナー研修をして、会社の社員の「品格」「品質」を一定化し、安定化させることは、企業の生き残りに必要なのではと考えています。研修をすると「あの時やったでしょ」と指摘することも容易です。
 また、「ビジネスマナー」や「コミュニケーション」は若い方が、自信もって生きていくために必要なスキル(技術)だと私は思っていますので、「たくさんの方に伝えたい」という気持ちで、ずっと研修をやってきました。
 ともあれ、フレッシュな方と接していると、アラフォーの私もエネルギーをもらえます。
私が一番得しているのかもニコニコ?と思いながら研修をしている私です。
 
 初心忘れるべからずという言葉がありますが、あなたの社会人一年生はどんな気持ちでしたでしょうか?